プロのための計器にこだわり、全モデルのクロノメーター化を実現。
翼とともに発展し、航空界から絶大な信頼を寄せられてきた、ブライトリング。その足跡は、精密さへの開くな飽き追及に他なりません。世界初の腕時計1クロノグラフをはじめ、回転計算尺を搭載した「クロノマット」、あらゆる航空計測を可能にした「ナビタイマー」など、その時々の的となる製品を次々に発表。パイロットウォッチ代名詞という名声を、確固たるものにしてきました。2001年には全モデルの公認クロノメーター化を実現。無謀とも思える目標を達成し、時計づくりにかける信念を世に知らしめたのです。自らに課してきた責務は、“プロのための計器”であること。ブライトリングはこれからも、ただそれだけに、こだわり続けます。
ブライトリングの歴史
1884年、レオン・ブライトリングがスイス・ジュラ地方のサン・ティミエに科学研究・産業用クロノグラフ・精密機器専門工房を開く。
1892年ブライトリング事業拡大に伴い、スイス時計産業の中心、ラ・ショードフォンに工場を移転する。
1915年、レオンの息子、ガストン・ブライトリングが最初のクロノグラフ付腕時計を完成。続いてパイロット向けに「腕に装備する計器」の供給を開始する
1934年、ブライトリング、リセット専用第２プッシュボタンを開発。これにより複数の出来事の累積経過時間が測定できる、今日のクロノグラフの形態が完成した。
1942年、ブライトリング、最初の回転計算尺付クロノグラフ、クロノマットを発表。またアメリカ軍への供給を開始。各国公式サプライヤーとしての地位をさらに強化する。
1952年、ブライトリング、航空用回転計算尺を装備したクロノグラフ、ナビタイマーを発表。フライトプランに必要なあらゆる計算を行うことのできるこの「腕に装備する計器」は、世界中のパイロットの人気の的となった。ブライトリングはすでに当時世界の主要航空会社のコックピット・クロックを共有していた。
1984年、伊空軍の精鋭エアロバティックス・チームの協力を得て、新生「クロノマット」を開発き。強靭なケースとライダータブが特徴のこの製品はクロノグラフ・ブームを引き起こした。
1999年、ブライトﾘﾝングは全製品のクロノメーター化を決意スイス公認の制度検定機関であるC.O.S.Cの厳格なテストに合格した高精度ムーブメントだけを搭載し、すべての製品にクロノメーターの修理書を発行している。
2002年、スイスしも例を見ない超近代的な先進設備を整えた新工場、ブライトリン・クロノメトリーを完成。ハイテクロボットや空気の流れや質をコントロールするシステムを導入するなど、最高の品質と技術レベルを実現するために創設された。
2004年、機械式クロノグラフの代名詞として確固たる地位を気付いてきたクロノマットが、かつてない大胆なモデルチェンジに踏み切った。プロの計器としての集大成を目指した機能性の革新。それはブライトリングの新しい未来への挑戦でもあった。
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