たかが20年、されど20年・・・

  「20年間で一番大切に思うのは、人との出会い。アーキテクト(構築家)として指揮をとり、時計生産を行う私にとっては、技術を持つ人との良い出会い不可欠です。」「20年前と今と、私が目指すものは全く変わりません。それは完壁な「ピュア・ライン」(純粋な線)と「ハーモニー」(調和)の追求です完璧という言葉には終わりがありません。そして私が作るものはパーソナルの要求を満たすことのできる、人にやさしいものでなくてはなりません。クリエイションは私の人生そのもの。今後もこれらの課題研究を続けています。」

 1987年、当時37歳のアラン・シルベスタインは、たった3本の作品を携えてバーゼル・ワールドにデビュー。以降、自分のスタイルに合う小規模な数量限定生産に一貫し、新技術への挑戦や各シリーズへの繊細なマイナーチェンジを継続しています。そして今年、ブランドは20年目を迎えました。

 〇「ピュア・ライン」

「機能はかたちに沿う」バウハウスの影響色濃いアラン・シルベスタインの各モデルが、色分けされた幾何学的形状の針やリューズと、直線的なケースのフォルムを特徴としています。彼にとって「完璧な」形と、全ての要素の調和を探求するためには、制作した作品への度重なるマイナーチェンジが必要となります。これによりいわば熟成を重ねたフォルムは、日常使いを想定した機能性とそれに沿うかたちの両面を兼ね備え、普遍的で廃れることの無いものに仕上がっていくのではないでしょうか。

 〇「パーソナル」

アラン・シルベスタインにとって「人に優しい」とは、時間が見やすいことはもちろん、腕に触れる感触、適度な重さと大きさ、十分な機能性、そして毎日に彩りを添えるユーモアや色彩です。探求を続ければ、将来また新しい「優しさ」の基準を見つけるのかもしれません。スマイリーで曜日を表示する「スマイルデイ」や独特な表情のムーンフェイズ、ヒトデやエンジェルなどのモチーフ、自然の色彩をケースに表現した迷彩柄ラッカー等のディテールは、個人的な満足感の為に重要な要素となっています。また、肌に常に触れることを考え、金属アレルギーを起こしにくく、軽い上に硬度があるチタン素材がメインで使用されています。硬い素材の上ため加工が難しく、ケース表面仕上げにはブラッシュ仕上げサンドブラストを施すのが一般的ですが、ポリッシュ仕上の技術を習得した結果、光沢のあるケースを好む方にもチタン素材のケースを提供できるようになりました。

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