創業一族の手を離れたことのない名門マニュファクチュール
オーデマ ピゲは、1875年の創業以来、スイスのジュー渓谷にあるル・ブラッシュの町で芸術的価値の高い、洗練された高級時計を創業し続けています。誕生以来、一度も創業家族の手を離れたことのない最も歴史の長い時計メーカーとして、また、ムーブメントの開発から組み立てまでの全てを自社で行う「マニュファクチュール」として、多くの愛好家から高い評価を得ています。
進化し続ける最高峰マニュファクチュール伝統と大胆さ、卓越性の追求
この130年以上の長い歴史を支えているのは、創業者であるジュール ルイ・オーデマとエドワール オーギュスト・ピゲの定めた「伝統・大胆さ・卓越性」という時計作りの哲学。オーデマ ピゲは今でもこの基本的な3つの価値を忠実に守りながら、独自の技術力をベースに、最高峰の時計を世に送り続けています
創業当時から、オーデマ ピゲは技術力を結集した複雑時計を中心に創作し、世界最高峰の時計メーカーとして地位を確立。その類い希な開発力、デザイン力を基に1972年に世に送りだした【ロイヤル オーク】は、世界初のラグジュアリースポーツウォッチとして、世界中に一大センセーションを巻き起こしました。その後のライフスタイル変化に合わせ、よりスポーティなモデルや、レディースモデルなどを発表。世界中の時計ファンを魅了し続けています。
オーデマ ピゲ、隠れた銘品「ミレネリー」
オーデマ ピゲと言えば「ロイヤルオーク」が定番コレクションで間違いないでしょう。しかしこの「ミレネリー」も革新的なデザインで人気があります。ローマの「コロッセオ」からインスピレーションを受けた楕円形のケースデザインが特徴的ですが2011年に発表されたモデルは文字盤側もシースルーでムーブメントの動きが見えます。これらの構造が人気モデルのきっかけになり、テンプ部分がメインでデザインで9時位置に確認出来ます。文字盤は小型化されており立体的な構造で、テンプ、ケースサイズ、文字盤の大きさこれらのバランスが絶妙に設計されておりまさしく芸術的な作品といえる時計です。
オーデマ ピゲは創業当時も今も変わらず、世界でも例を見ない高度な時計の数々を制作しています。二人の創業者の革新の精神を忠実に受け継ぎ、永久カレンダー、トゥールビヨン、ミニッツリピーター、そしてグランコンプリカシオンに至るまで、あらゆる複雑時計制作の巧みな技術を継承し続けています。
世界三大時計のと呼ばれるオーデ ピゲですが、顧客管理と修理にも自信を見せます。パーツは100年を超えるものまでモデルごとに管理され、万が一欠品してもパーツ作りのための工具の製作技術も継承されているため、どんなに古いモデルでも修理が可能だという。これらのアフターサービスもしっかり完備されていることも140年以上の歴史があるオーデ ピゲが支持され続ける理由なのかもしれません。
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